心の距離と境界線

うつ病と家族の現実

未来の設計——時間・お金・心の使い方を整える

はじめに生き直すことを決めたあと、私の中にひとつ残った問いがあった。「これから、どう生きたい?」離婚をするかどうかよりも、誰かと一緒にいるかよりも、“どんな時間を生きるか”の方がずっと大切だと、今は思う。未来の設計とは、大きな夢を描くことで...
うつ病と家族の現実

自分の世界を再構築する——ぶつかり合いの先で見つけた静かな時間

はじめに静けさを取り戻した今でも、ときどき思い出す。あの頃の言い合い、ぶつかり合い、お互いに譲らず、心が擦り切れるような毎日。「何が正しいのか」なんて、もう分からなかった。でも、あの時間がなければ、今の“穏やかに生きる私”には辿り着けなかっ...
ニュートラルとは何か

支配しない・支配されない距離感——中立に立つことの強さ

はじめに人を支配しようとしていたわけじゃない。でも、支配される側にいた時間が長すぎて、「今なら相手を動かせそう」と感じたとき、少しだけ優位に立てた気がして安心する。そんな自分を責める必要はない。それは、自分の主導権を取り戻したサインだから。...
うつ病と家族の現実

止まった時間の中で、私だけが動いていた

うつ病で入院した夫を見送り、静けさの中で気づいた「自分の時間」。止まった日々から少しずつ動き出した、私の再スタートの記録。
うつ病と家族の現実

「死ぬ」と言われたときに揺れないために 線を引く勇気と中立の立ち位置

うつ病 支える 疲れた/家族 うつ病 現実/中立な関わり方
ニュートラルとは何か

「支えるのをやめて見えた静かな変化」

うつ病の夫を支えるのをやめたら、少しだけ呼吸が楽になった。 罪悪感は残るけれど、何もしない勇気を持つことが私の回復でした。