2025-10

うつ病と家族の現実

未来の設計——時間・お金・心の使い方を整える

はじめに生き直すことを決めたあと、私の中にひとつ残った問いがあった。「これから、どう生きたい?」離婚をするかどうかよりも、誰かと一緒にいるかよりも、“どんな時間を生きるか”の方がずっと大切だと、今は思う。未来の設計とは、大きな夢を描くことで...
うつ病と家族の現実

新しい日常——何も起こらない時間の中で見つけた幸せ

はじめに何かを決断したわけでも、劇的な変化があったわけでもない。ただ、いつの間にか、朝の光の中で深く息を吸えるようになっていた。心が落ち着いて、一日の始まりが、静かに楽しめるようになっていた。それだけで充分だと思えるようになったのは、あの頃...
うつ病と家族の現実

自分の世界を再構築する——ぶつかり合いの先で見つけた静かな時間

はじめに静けさを取り戻した今でも、ときどき思い出す。あの頃の言い合い、ぶつかり合い、お互いに譲らず、心が擦り切れるような毎日。「何が正しいのか」なんて、もう分からなかった。でも、あの時間がなければ、今の“穏やかに生きる私”には辿り着けなかっ...
共存という選択

自分の世界を再構築する——誰にも左右されない時間の中で

はじめに人との関係に区切りをつけたあと、ぽっかりと時間ができる。最初は少しだけ寂しくて、何をしていいのか分からない時間もある。でもその静けさの中にこそ、自分を取り戻す入口があるのだと思う。「誰かのために」から「自分のために」へ長い間、私は誰...
うつ病と家族の現実

支配の終わりのあとに残るもの——静かな関係を選ぶ

はじめに争いもなく、言い合いもなく、ただ静かに距離を置いている。相手の動きにいちいち心を揺らさず、こちらも何かを求めない。それなのに、不思議と心が軽くなっている。支配の終わりは、別れの始まりでもあり、新しい関係のはじまりでもあるのだと思う。...
ニュートラルとは何か

支配しない・支配されない距離感——中立に立つことの強さ

はじめに人を支配しようとしていたわけじゃない。でも、支配される側にいた時間が長すぎて、「今なら相手を動かせそう」と感じたとき、少しだけ優位に立てた気がして安心する。そんな自分を責める必要はない。それは、自分の主導権を取り戻したサインだから。...
うつ病と家族の現実

止まった時間の中で、私だけが動いていた

うつ病で入院した夫を見送り、静けさの中で気づいた「自分の時間」。止まった日々から少しずつ動き出した、私の再スタートの記録。
うつ病と家族の現実

「死ぬ」と言われたときに揺れないために 線を引く勇気と中立の立ち位置

うつ病 支える 疲れた/家族 うつ病 現実/中立な関わり方
ニュートラルとは何か

「支えるのをやめて見えた静かな変化」

うつ病の夫を支えるのをやめたら、少しだけ呼吸が楽になった。 罪悪感は残るけれど、何もしない勇気を持つことが私の回復でした。
未分類

【うつ病の夫を支えるのをやめた】感情より現実を選んだ私の結論

うつ病の家族を支える中で感じた限界。理解しようとすることと、自分が生きることは同じではない。支えることにも、突き放すことにも、終わりがあります。だからこそ、わたしは中間を選んだ。